荒川生協のミッション&ビジョン
【ミッション】
【ビジョン】私たちは、地理的にも心理的にも近い存在であり続けます。
私たちは、病気や世代や障害に関わらず良き相談相手としてあり続けます。
私たちは、もちろんそうでない時もあなたにとって良き相談相手としてあり続けます。
私たちは、荒川区を中心に、あなたとあなたの家族・地域の健康増進に貢献し続けます。
私たちは、医療・介護・福祉のプロフェッショナルとして常に努力をし続けます。
私たちは、他職種協働を実践し、相互に尊重し信頼しあうチームであり続けます。
私たちは、地域の住民と共同して、お互いに人材を育成する存在であり続けます。
私たちは、戦争やあなたを取り巻く理不尽な事に、共に戦う仲間であり続けます。
私たちは、笑顔で「あなた」の笑顔をプロデュースする存在であり続けます。
あいさつ
所長 田邉 康一
荒川生活協同組合は、当時のスタッフと地域の住民が力を合わせて1951年に発足し現在まで地域の方々に支えられる形で現在に至ります。
その間、診療所の移転、病院の開設そして閉院を経て現在の荒川生協診療所になっています。
北区にある基幹病院の王子生協病院は、急性期、回復期そして緩和ケア病棟を備え、当診療所も医療・介護・福祉が同施設内にあり、他にはない他職種連携で地域の健康に貢献していきます。
組合員代表 加賀 達雄
加賀達雄と申します、診療所から歩いて10分もしないところに住んでおります関係で昔から診療所のお客様になっております。毎年、夏に平和バザーのイベントのお手伝いをしていた時に職員から声をかけられて組合員理事になりました、25年前のことです。18年ほど役員をやりまして今は自由な組合員に 戻りました。当時の職員はほとんど居なくなり、建物や運営形態もずいぶん変わりましたが生活協同組合の理念は引き継がれて変わりありません。
私はこの職員と組合員が協同して運営する組織・元祖NPOに魅力を感じて、いまだにお付き合いをしている次第です。現在は購買生協がいくつも車を走らせて各家庭に食材や弁当を配達していますが、当時から現在まで医療分野に生協が加わっていることの理解度はかなり低いと思われます、草の根運動から病院建設までの道のりはいかほどの苦労があったのか、詳しくは去年に発行された「65年のあゆみ」を一読されると良くわかります、お勧めします。さて私個人としては44年もサラリーマンをやって年金者となった今、残された時間を有意義に使い何かとお世話になった人達に恩返しができればと思って行動している今日この頃です、たいした事はできませんが、今日も荒川の街を自転車で走り回っていますので、見かけたら声をかけて下さい。(2016年9月末日)
概要
事業所名 | 荒川生協診療所 |
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アクセス | 〒116-0002 東京都荒川区荒川4-54-5 東京メトロ・京成線町屋駅より徒歩5分 |
連絡先 | TEL.03-3802-2601 |
事業所の営業時間 |
○診療時間 ○受付時間 |
特徴
- 訪問診療について
- 24時間体制・がん末期や難病、緩和ケアも対応可・提携病院あり
(提携する王子生協病院は緩和ケア病棟も備え差額ベッド代を頂いてません) - 外来診療について
- 家庭医のいる診療所→家庭医とは?
専門外来:糖尿病外来(完全予約制)整形外科・外科
特殊外来:睡眠時無呼吸外来・禁煙外来・巻き爪外来
予防接種:小児の予防接種はご連絡を頂いて、待ち時間が少ない時間をお伝えしてます。
小児外来:小児医療・乳児健診は家庭医が担当しています。
健康診断:予約無しで診察が受けられます。 - 多職種連携について
- 診療所内に、介護・医療・福祉の専門部署があり密な連携をとって患者さまやご家族を支えます。
- ・診療所の活動について(基本参加無料)
毎月第三土曜日:オレンジカフェ(認知症の方やそのご家族、地域住民など、誰でも参加でき、気軽にお茶を飲みながら、情報交換、相互理解を深める場)
毎月第二木曜日:ななほし こども食堂 - 組合員向けサービス
- お足元の悪い方向けに、無料送迎を行っています。
自費の予防接種・健康診断・診断書類に関しては、組合員価格の設定があります。
(組合員には一口1000円から加入いただけます。詳細はこちら)
沿革
荒川生活協同組合年表
1951年 8月1日 |
峡田診療所(荒川2丁目)開設 |
1952年 9月 |
荒川生活協同組合創立総会 |
1953年 5月28日 |
荒川生活協同組合峡田診療所開設 |
1955年 1月5日 |
荒川生活協同組合第二峡田診療所開設 |
1963年 4月4日 |
荒川生活協同組合峡田診療所(現住所) |
1974年 5月1日 |
荒川生協薬局開設 |
1975年 9月1日 |
荒川生協病院開設 |
1982年 3月11日 |
峡田病院開設(旧荒川生協病院) |
1993年 4月1日 |
荒川生協汐入診療所開設 |
1994年 | 荒川生協虹の訪問看護ST開設(医療生協として全国で初めて) |
1997年12月1日 | 汐入診療所新築移転 |
1998年6月8日 | みのわ健康相談センター開設 |
1999年4月1日 | ヘルパーステーション虹を開設 |
2000年 | 虹企画 ケアセンターはけた開設 |
2001年 | 荒川生協と東京北部医療生協合併→東京ほくと医療生活協同組合設立 |
2004年 | 荒川生協病院の療養病棟廃止、診療所へ 荒川生協診療所通所リハビリ開設 |
2005年 | 短期入所施設あらかわ虹の里開設(13床ショートステイとデイサービス) |
2010年 | 20・東京ほくとに合併し、 ケアセンターはけたから地域ケアセンターはけた10年 |
2013年 | 短期入所施設あらかわ虹の里ショートステイ廃止 |
歴代所長 | 歴代事務長 | 歴代師長 | |
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51年 | 益子 義教 | ||
55年 | 中山 峰夫 | ||
56年 | 木村 次郎 | ||
57年 | 米山 士郎 | ||
59年 | 丸山 武和 | 堀岡 鉄也・篠崎 次男 吉野 吾郎・森嶋 日出夫 佐藤 勉・菅原 幸洋 |
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60年 | 小西 忠正 | ||
62年 | 茂木 恵二 | ||
68年 | 古屋 清一 | ||
74年 | 岡田 靖雄 | ||
75年 | 南雲 清 | ||
77年 | - | 吉田 田鶴 | |
79年 | 芦野 芳久 | ||
82年 | 早川 道夫 | ||
87年 | 林 一毅 | 青山 | |
88年 | 岡田 靖雄 | ||
89年 | 安西 光洋 | ||
95年 | - | 金澤 靖子 | |
98年 | 阿久沢 正明 | 市川 敦子・藤川 由香 | |
99年 | 出野 孝道 | ||
00年 | 大場 俊英 | ||
01年 | 中村 正樹 | 吉岡 尚志 | 小林 美保子 |
03年 | 福本 守男 | 吉野 ジン子 | |
04年 | 山田 忠一 | 鈴木 良枝 | |
05年 | 津久井 康弘 | ||
06年 | 三船 真二 | ||
10年 | 菅野 哲也 | ||
14年 | 高橋 朋子 | ||
14年 | 乾 いつ子 | ||
15年 | 山田 忠一 | ||
16年 | 泉水 信一郎 |
診療所までの道のり